自動巻きでも時計が止まってしまう時の対処
今使っている時計が自動巻き機能付きであるにも関わらず、気付いたら時計が止まっていたり、動作がおかしいと感じた時には自動巻き機能の使い方を間違っている可能性があります。
特に気を付けなければいけないのが、室内でしか機械式時計を使わないという時で、腕を動かさないせいで自動巻き機能が動作していないかもしれないと考えてください。
大事な時計であったとしても、自動巻き機能を作動させるために、通勤時間などの移動中にも機械式時計を身に着けておく事をおすすめします。
それだけの事で自動巻き機能がスムーズに作動するようになり、時計の針が止まってしまったり、時刻がズレるといったトラブルも起きにくくなります。
ゼンマイを巻く頻度に注意をする
自動巻き機能付きの機械式時計であったとしても、ある程度は自力でゼンマイを巻いておいた方が、時刻のズレなどが起きにくくなると考えてください。
しかし気を付けなければいけないのが、ゼンマイを巻きすぎるなどの間違った手入れの方法をしてしまうと、余計に時刻のズレが起きやすくなるという事です。
なるべくゼンマイを巻く作業は1日1回程度にしておき、同じ時間にゼンマイを巻くようにすると、更に安定した動作をしやすくなります。
ゼンマイを巻いてから戻した際に、ゼンマイが空回りをする音が綺麗になった事が、十分な調整ができたタイミングだと考えてください。
時計の種類に合わせて、ゼンマイを巻く回数を決めておくと、手入れの際のミスも起こりにくいです。
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